東京暴挙〜今日のゆうくんの生存安否情報12〜

土曜のお話。

またまた高円寺にある素人の乱にてお手伝いをしてきました。


前回は新店舗の改装作業をやったのだけど、今回は今あるリサイクルショップの商品配達と出張買い取りをしたのです。


まず、一件目の商品を配達に行こうとしたら何故か配達先のお客さんが電車で店まで来ていて、一緒に家に向かう事になったのだけど、いかんせん車は軽トラックなもので、3人も乗れるはずなく僕は荷台に載ることに。



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その荷台の恐るべき蒸し暑さに意識は朦朧としながら、頭の中ではドナドナがエンドレスリピートでかかり、遠くの景色がどんどん近付いてくるように見える錯覚を起こしていたのです。


その後、なんとか命からがら生還しつつ、新たなお宅へ出張買い取りに行くことになったのだけどさあ大変。

行き先は公明党員のお宅でありました。


そして見事に僕はこの日、例のTシャツを着ていたのです。

以前、渋谷の宗教事務所へ潜入したときにも室内をザワつかせた、恐るべき攻撃力を放ったTシャツであります。


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特に公明党だなんてドストレートに矛先が向いてしまっているTシャツなので、これはいかがなものか…。
例えば自分が大変な目に遭う分には全く問題ないのですが、世話になっている素人の乱にまで迷惑をかけるようだったらそれはいけない。

なので、自分の着たTシャツを見せて

「おれ、行かない方が良いっすかね?」

と聞くと、松本さんは

「おもしろそうだから行ってこい」

と言うのです。


もう直々に店の代表がそう言うなら行くしかありません。



ここで働く「パンクロッカー労働組合」というバンドの村上くんとともに僕らは突撃お宅訪問することになったのです。



村上くんが品物の査定をしている間、気が気じゃありません。

僕が少し声を発せば、こちらを見、目線が下に落ちる度にドキドキとするのです。


だからといってTシャツを隠すようなことをしちゃいけないと、僕は途中から胸を張ってその場にいることにしたのです。

正直、Tシャツについて何か言われたらなんて答えていいか分からない不安もありながら、しかし、どこかでバレて欲しいと期待している自分もいたのです。


ただ、Tシャツについて指摘されることはなく、僕たちは無事に店に戻って来ることが出来ました。


そして、この日、友だちのエックン宅に泊まり、明日出演するライブの打ち合わせをすることになったのです。

酒を呑んで何もしなかったのだけど…



そしてライブ当日、僕は大変なことをやらかしてしまう。


つづかない。

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ちなみにこれはえっくん宅でもらった変なTシャツ。
僕個人的にはこっちを着る方がなかなか街を歩きにくいくらい恥ずかしい。

現在〜今日のゆうくんの生存安否情報13(追記あり)〜

訳あって、9月9日から9月8日に1日早めて帰沖することになりました。

僕が本土に上陸し、長野へ向かう途中に嵐に出くわした以外、この3週間これまで見事に雨一つない日が続いていました。


しかし、最後の最後でまさかの台風です。
昨日は名古屋でパンクトライブのブンタさん宅にお邪魔し、今朝神戸空港へ向かおうとするや否や台風で電車が進まなくなるという事態にみまわれるが、なんとか飛行機に乗れ、沖縄に帰ってこれました。


ちなみに、日曜日から昨日までの間のお話は次回から書いていきます!!


どうもただいま!追記

男の戦い

どうもCH6ゆうくん改めCH6ゆうちゃんです。
新しくTシャツを作ることにしました。

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【不屈の精神Tシャツ】価格は2,000円
一応、チャリティTシャツです。

しかし、ここにきてチャリティTシャツだなんて,急にどうしたと思われるかもしれません。
チャンネルシックスというよりは僕が個人的に作ったのですが、まあ事の成り行きを説明すると話は長くなるのですが聞いてもらえるでしょうか…。


そう、それは先週の事でした。

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遡ること一週間前

東京雑話-前書-

6月26日、CH6一団は東京へと旅立った。


山手線

今回、沖縄から東京へ向かったメンバーは写真左から、めぐちゃん、けんじくん、ルーシー、ゆうや、ハブ。
そして、写真には写っていないけど、僕(U-chan)。


元々僕は東京に行く気なんてのはさらさら無かったのだけど、様々な理由が重なり、東京へ行くこととなった。

この日、沖縄で活動しているハードコアパンクバンド『R.A.G.S.(ラグス)』が東京ライブをすることとなっていて、またその対バンのメンツがやたらと豪華なもので、これは見逃せないと云った理由が一同の大きな理由だろう。

また、以前にもCH6メンバーで東京に行ったときに『JABARA(ジャバラ)』というバンドにすごくお世話になった事があって、今回のイベントはそのバンドが企画した大きなイベントというのもあり、義理だのどうのという大層なものではないのだけども、JABARAの企画というのが、僕が東京へ行く後押しとなったキッカケで、後は他にもいくつか東京行きの理由はあるのだけど、それは追々書いていく。

さて、ライブレポートなんてのも書ければいいのだけど、僕の場合「格好良かった」「面白かった」とか、そんな単純な小学生の感想文めいた言葉しか出て来ないので割愛しようと思う。
僕の東京滞在期間は2週間もあったので、今回はその二週間の生活に起きた出来事に焦点を当てて書いてく。

きっと長くなるのかもしれないけど、しばしのお付き合いをば。

東京雑話-壱日目-愚行と善行

東京雑話-前書-から更新が遅くなりました。
とりあえず、ゆっくり書いていきます。

6月26日

ライブ終了後、電車で行けば良かったものの打ち上げ会場まで歩いて行こうという僕のとんだ提案に付き合わされた十数人の友達を連れ、夜の街 歌舞伎町でなにか事件が起きないかとわくわく遠回りしながらひたすら歩き続けるも、先に打ち上げ会場へ着いていたルーシーから「なるべく早く来て」と気まずそうに電話が来たため、三台ものタクシーを捕まえ、会場へ向かった。

僕は友達のコータロー、ジョシュア、ヒカルの19歳組と一緒に向かったのだが、見事に道に迷い込んで、奇妙なおばさんと遭遇したりするのだけど、それは割愛。
まあ、それからなんとか目的地に到着。打ち上がる。

途中、シンが散歩してくると言って、しばらくしてえらく悔しそうな顔をして帰ってきた。

話を聞くと、道で酔いつぶれてるおっちゃんがいたので、こんなとこで寝てたら危ないだろうと叩き起こして家に帰したらしい。
で、おっちゃんが倒れていたとこの近くにカバンが落ちていたので、仕方なしに交番に届けると、警察が中を確認し、財布を取り出すと、なんと8万円ものお金が入っていたと言うのだ。

こんな大金があったなら、素直に届けるんじゃなかった。
と、落ち込んで帰ってきていたのだ。

まあ、僕は兄としてその行いは凄く立派だったではないかと誇りに思った

が、
「8万もあったなら、そうとう豪遊できたのに!」
無一文の彼にとって、その金額はデカすぎたようで、良い事はするもんじゃないとぶつくさ言っていた。


そんな自分の行いも決して無駄に終わらず報われるとも知らずに…。


【東京雑話-二日目-につづく】

東京雑話-弐日目2-殴られ屋

前回からのつづき

高円寺の居酒屋にて

「これから下北沢に行きたい。」


けんじくんとメグちゃんが言った。
じゃあ、みんなで行こうとなったのだが、いかんせん、僕と、ユーヤと、シンの三人組は金が無い。

電車賃を稼ぐ為に三人で殴られ屋をやり、一発500円で二回殴られれば三人で下北沢へ行く事が出来る。

早速僕らは全員で協力して呼び込みを始めた。

「さぁさぁ、寄ってらっしゃい!見てらっしゃい!こちら高円寺名物『殴られ屋』だよ!たった500円払えば合法的に正当な暴力を振るう事ができる!どうぞどうぞこの機会にいかがでしょうかー」

「僕らを、僕らをどうか下北沢まで行かせて下さいー!!」

「こいつら金が無いんです!どうかこの機会に日頃の鬱憤をぶちまけながら人助けをお願いします!!」


みんなノリノリで叫び続けてると、一人の男が僕に近づいてきた。
無言で500円を渡すと、間髪入れず無言で一撃強烈なビンタをぶちかまし、そして無言で立ち去っていった。

よっぽどなにかを溜め込んでいたに違いない。
ヒリヒリとした頬を押さえながら
「ありがとうございましたー!」
と叫んだ。

それから、今度は僕がトイレに行っている間にシンくんが殴られているところだった。
無事、僕らは下北沢までの切符代を手に入れ、電車へと乗った。


下北沢ではkillers45RevolutionというPUNK SHOPを見て回った後に、アオイとリョウくんのタイムリミットが迫り、今住んでいる静岡へと帰っていった。

チームナグラレヤ


それから、残ったメンバーで再び"殴られ屋"をやる。

僕とシンくんは殴られたので、次は必然的にユーヤの番。

必死に呼び込みを続けるユーヤだが、酒が抜けてきていた他のメンバーは先ほどの協力体制が完全に欠け、

「誰か、助けて下さいー!僕を殴ってもらえないでしょうか!!」
という叫びが凄く様になっていたもので、しばらくその様子を見ていた。

U「これ完全に個人的な趣味でやってる変態にしか見えないよね。」

ケンジ「その内、『お金は要らないんで、殴ってください』とか言い出しそう」


そんな会話をしてたんだけど、「殴られても絶対怒りません!むしろ嬉しいくらいです!」
と、そんな事を言い始めた頃に、段々悲痛さを感じてきた僕らも、そろそろ本気を出そうと再びみんなで呼び込みを始めた。

すると、先日のJABARA企画のライブに来ていたという人が、
「俺は暴力は振るえないけど、金がないならこれでなにか飯でも食うといいよ。」
と、いきなり2000円くれた。
殴られてもいないのに貰うのは悪い。と断るが、いいからいいからと去っていった。
みんなで心底お礼を言って見送る。

その後は、ユーヤ2発、僕も2発喰らい、店仕舞。

ビンタ
(ユーヤ、殴られた瞬間の写真)


今日の売り上げでみんなでカップ焼きそばを分かち合いながら食べ、ケンジくん、メグちゃんは実家のある新潟へ帰る電車へと乗っていった。



残った僕とシン、ユーヤの三人はトクちゃんの家に泊めてもらうことになる。




(おまけ)
空手家と名乗る男の人に殴られるユーヤ



偶然居たトクちゃんの友達に殴られる僕

この映像では分かりにくいのだけど、このビンタ実はすごく打ち所が悪く、鼓膜が破れるんじゃないかと思ったくらい痛かった。

つづく

東京雑話-三,四日目-職探し

ひなたぼっこ

ちょっと、日記の更新までに時間が経ちすぎて記憶がぼんやりしてきたので、ちょっと変わった出来事以外は、軽く流して書いていきます。

東京三日目はトクちゃんのバンドメンバーと一緒に公園でひなたぼっこしたり、浅草行ったり、スカイツリー見たりと、それはそれは観光らしい観光をした。

宗教戦争



スカイツリー



そんで、その日の夜はトクちゃんたちとは分かれ、友達のえっくんに会いにいくことに。

シェンロン
(えっくんが仕事終わるまで、"何でも屋"をするシンくんの図)

で、まあその日の夜はシンくんは友達の家へ泊まり、僕とユーヤは沖縄から越してきている友達のコータローとヒカルの家にお世話になる。

その翌日、トクちゃんがティッシュ配りのバイトの面接に行くと言うので僕ら三人も便乗して面接を受けるも撃沈。


仕方なく町を散策していると原宿にて、つい先日沖縄にライブに来ていたVENDETTAのケンタくんに出会う。

実はこの瞬間で、彼と偶然出会った回数は四回目になる。

まず、彼が沖縄ライブを終えた翌日、東京へ向かう那覇空港で一度目の再会。
翌日、高円寺の殴られ屋を終えて下北沢に向かう時の駅で二度目。
そして、トクちゃんと行ったティッシュ配りのバイトの面接先で三度目(たまたまここでティッシュ配りのバイトしてた)。

で、四度目は原宿でティッシュ配りをしているところに遭遇したのだった。


なんだか、よく会うねえ。
という事でここで初めて連絡先を交換し、遊ぶ約束をした。

それから、その日はシンの友達の家に行き、そこでくつろいだ。


そんな僕らは翌日も、金を稼ぐ方法を考えて動き出すのだった。

東京雑話-もう何日目か分からない-運び屋

前回からの続き


どうも久しぶりです。
もう、これはいよいよ記憶が曖昧になってきたので、印象的なことだけをかいつまんで書いていこうと思う。

僕らは東京に居る間、終始金を稼ぐ方法を考えあぐねていた。
そんな話を友達のエックンにすると、いい方法があると彼は言い、コンビニから一部の新聞を手に取り、それを購入。

"東スポ"
この新聞には昔から求人欄があるのだけど、それがみんな胡散臭い仕事ばかりなのだと言う。

「よし、俺が今から指示する電話番号にかけてくれ」



彼はとんでも無い事を言い出した。

せめて、自分たちで選ばせて欲しい!
とも思ったが、それはそれで面白そうなので指示に従った。

詳しい仕事内容や会社名も書かれていないその求人欄なのだが、結果的に僕はゲーム喫茶、シンは何かの肉体労働だったもんで、面白味も無いのと月給制は厳しかったので願い下げた。


ちなみに、ユーヤはAV男優。

「あのう、稼ぎたいんですけど。」

電話をかけて開口一番にそんなことを言う。

「うちは趣味もかねた人が小遣い稼ぎで来る程度でそこまで稼げないよ。」

「じゃあ、いいです!」


ガチャ。


とりあえず、面接くらいには行って欲しかった。



まあ、そんな事もあり、なかなか職の見つからない僕らは、次第に怪しい仕事でも良いのでどうせなら即金で大金が入る仕事を求めるようになっていた。

いや、というよりも既に僕らは仕事よりも面白いネタを探していたのかもしれない。

そこで、僕は携帯電話でネットを開き、「日払い 闇バイト 掲示板」てな具合に検索して、ひとつの掲示板からとある一件の書き込みに記されたメールアドレスへメールした。


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【U】
都内で即日即金の仕事を探しています。

出来るなら今日明日にでもやりたいのですが、仕事内容等教えてもらえないでしょうか?

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【闇業者】
一、報酬30万
運び業となります。北千住〜神奈川東戸塚区間
物は小さい(薬物等ではありません。)
依頼主個人的な物です。

二、報酬110万
関東にて、仕事時間は1日〜4日。
仕事内容はウチの客からの依頼仕事となり、これは喧嘩慣れ、腕に自信が無ければ厳しいです。



今回は挙動不審でない限り平気です。運びは即金です。
運送手段は車でも電車でも構いませんが今回はなるべく電車でお願いします。

本日動けますか?
報酬は届場にて物と引換にて支払われます。物は検証1350枚。
素人ですか?うちの運び業での初起用者は身分証があれば3万、身分を称せないならば6万の預託金が懸かる為、預託金が無いなら、二番の闇討ち(中リスク)をおすすめ致します。
こちらの仕事は来月末です。
運びの実働時間は二時間弱です。

どちらかやる気がありましたらご連絡下さい。


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うわっ!なんかいきなりゲームのミッションみたいだ!
オラ、わくわくしてきたぞ!
てか、二番危険な臭いプンプンする!
何があるか分からないのにこんなんやりたくねー!

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【U】
急ぎでお金が必要なので運びの方をやりたいと思います。
運びの方は大阪で何度かやっていたことがあるのですが、そのときは預託金というシステムが無かったので詳しく聞いてもいいでしょうか?



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【闇業者】
預託金は保証金のようなものです。心配しなくとも預託金ごときの小銭で素人詐欺するリスク負ってませんので安心下さい。
本日遂行できますか?


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僕らは相談した。
いや、話のネタにするには三万でも俺たちにはデカすぎる額の上、そんな金無い。
そもそも完全に罠の臭いがプンプンする。
正直、ネットでこういう仕事を募る奴なんて鼻から信用ならないのだから、ある程度の駆け引きが必要だ。
もちろん、生まれてこのかた運び屋なんて一度だってやったことはない。

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【U】
それが、預託金を置いてく金も無いくらい金策にに困ってるので、預託金の代わりに人質というとおかしいですが、僕の身分証と友人を置いていくので、それで保証代わりにはならないでしょうか?

それなら本日でも動けます。


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金銭的リスクより精神的なスリルを味わいたいし、なによりシンとユーヤ、或いは僕がここの闇バイトの事務所に置かれておくのは後から三人で「うわー!ドキドキしたー!やばかったー!」とか、そういうことで盛り上がれるから面白そうと思ったのだ。

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【闇業者】
運びは単行です。一人で遂行して下さい。預託金は一万でも回せます。残りは報酬引きとなりますが


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一万ってガクっと下がったな。
ただ、その前に一万も金ねえよ。
と思いながら、銀行口座を確認したら入ってる!
ないと思ってたお金が入ってる!

これは勉強代としてでもやってみるべきか。
正直、運び屋なんて信用の無いネットで募るものではないから、報酬が貰えるとはほとんど思っていなかった。
まあ、相手の事務所なり待ち合わせ場所なりなんなりに行って対面できるなら、ネタとしては面白いかと思い、「一万ならなんとかなります。」と言って承諾した。

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【闇業者】
15時につくばエクスプレス錦六町駅に電車で来て下さい。
それと貴方の顔写メも添付下さい。


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やばい待ち合わせまで一時間しかない!
急いで電車に乗らなきゃと、ユーヤと一緒に地下鉄に乗った。
このときシンはと言うと、あまりに眠すぎて、前日に宿の世話になったコータローとヒカルが通う音楽学校のロビーの床で眠りこけていたのだった。
そして、途中の駅で顔写真を送った。

しかし、僕はこのときの自分の姿が客観的に捉えられていなかったのかもしれない。

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【U】
今向かってます。
写真のような格好をしてます。

--添付画像--

黒服




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そう、僕はいかにも絵に描いたような運び屋の風貌をしていたのだ。
こんなあからさまな裏家業なんて名探偵コナンくらいでしか観たことないってくらい、もうマンガの世界の格好。

当然、相手は怪しんだ。

「冷やかしだと困る。」

そんなメールが来たのだから、困ったのは僕の方だ。

「冷やかしじゃありません。あと10分で着きます。」

そして、指定の駅に着くなり一旦ユーヤとは距離を置いて行動する。
相手がどこかで見ているとも分からないし、二人で居ることは余計に警戒心を与えると思ったからである。

相手からのメールは無い。

僕は駅のすぐ近くにある公衆トイレの写真を送り、現場に着き、冷やかしでは無く本気であることを伝える。

次第に雨が降り出し、天気は土砂降りと変わる頃、やっと返信が来た。

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【闇業者】
六町駅付近の仲介宅まで預金、身分証コピーを届けに行ってもらい、すぐに御徒町、もしくは北千住の出荷場まで向かってもらいます。
出荷場までいくつか順序がありますので指示通り動いて下さい。
では、駅前ファミリーマート前に着きましたら連絡下さい。

ところで、二人で来てるのですか?


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どこからか見られてるのか、カマをかけてるのか。
しばらく考え、こっちのペースに持ち込む作戦に入る。

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【U】
はい、基本的には確実に仕事をこなすためや、何かあったときのために二人一組で働くようにしています。
とりあえず、今からコンビニへ向かいます。


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すると、パートナーの写真も送って下さいと求められ、コンビニで免許証のコピーを取った後、ユーヤと合流し顔写真を送った。

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【闇業者】
ファミリーマートを背にし右に真っすぐ大通りを道なりに歩いて行って下さい。
10分ほど歩くと左手にセブンイレブンがあります。大きな交差点にあるのですぐ分かります。そのコンビニに着きましたらご連絡下さい。



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【闇業者】
回りくどくなりますが、次はセブンイレブンの隣のマンション分かりますか?下が居酒屋になっています。



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逆にこの回りくどさが僕らの気持ちを盛り上げた。
土砂降りの天気も相まって、なんだかドラマか映画のスパイにでもなったような気分だった。

さらにこのメールがあったときに担当者と名乗る者からの顔写真が送られてきた。

指名手配犯
(実際に送られてきた写真)

これは、いよいよ対面が近いということかもしれない。

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【闇業者】
そのまゆみという居酒屋マンションの玄関にポストがあります。606号室のポストに預託金と身分証のコピーを入れ、17時までに御徒町駅に着いて下さい。
ポストは一番上の列になります。くれぐれも間違えないで下さい。ポストの中にあるチラシ等の一番下に入れ、きちんとポストが閉まってるか確認して下さい。白いテープが目印です。
今から怪しまれないように挙動不審だけは気をつけて下さい。
カバンの大きさもお知らせ下さい。


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このメールがきた時点で、「ん?」となる。
なんで、こいつ「担当者の顔です」って写真送ったの?
ここで対面しないなら、自分の顔を曝す必要もない。
どう考えても俺たちに安心させるための最後の一押し的な意味合いでの顔写真としか思えない。

正直、相手と対面して直接お金を渡すならそのスリルを買ったと諦められるが、相手の言いなりにホイホイホイと金をかすめ取られ、挙げ句、電車代まで無駄にするのは全然面白くない。

実際、僕はこの仕事を受けたときに「裏求人」の掲示板に書かれている"運び屋業"について調べていた。
運び屋とは信用が第一なので、知り合いづて以外でネットで求人をすることはない。
預託金だの保証金だのといったお金目的の詐欺であることが100%と書かれていたのだ。

それをあえて知った上で、それでも面白そうだと思い行ってはみたもののなんだこれ。
こんなつまらんことは絶対許せん!

僕らはこのマンションの玄関の前にドッカリ腰を降ろした。

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【闇業者】
返信がないようですが


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【U】
すみません。
こちらもなけなしのお金なので、できれば預託金と運ぶ者は同時受け渡しの方がフェアで安心できるのですが…。
これと同じ状況になって騙された奴を知ってるので。


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【闇業者】
一万ごときでこんな手間かけません。
初起用者への対応なのでいつもこうです。
不安ならまだ間に合いますのでご辞退下さい。やるなら全て指示通りに動いて下さい。



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【U】
それなら、モノはしっかり運びますので、報酬から本来の預託金より多い10万引きで良いので、20万で仕事しますので、その条件はどうでしょうか?
こちらの信用がないなら身分証だけは置いて行きますので。


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【闇業者】
条件変えられません。申し訳ありません。


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謝まられた!畜生、この野郎!
ちなみにこの間も、僕とユーヤはこの目的地のマンションの玄関でドッカリと腰を降ろしていた。

見た目が怪しい奴らが、金も払わず、帰りもせず、ずっとその場に居座ってるのだ。

もし、相手がどこからか見ているとしたら「こいつら目的はなんなんだ」と偉く不安だったに違いない。

というか、そもそもこいつは最初から直接会う度胸なんて無かっただろうし、多分これ以上粘ってもただの押し問答で終わるだろうから、最後まで強気でメールを終わらせよう。

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【U】
わかりました。
それでは申し訳ございませんが今回は辞退させてもらいます。

運び屋ほど、お互いに信用の大事な仕事はないので、こちらも極力リスクを回避するために顔を見て話したかったので残念です。

ただ、こちらに金銭的負担のない闇討ちなら可能ですので、来月にこちらのメールアドレスも使えなくなりますが、もし月末までに他の仕事が必要になればご連絡ださい。



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【闇業者】
分かりました。今月末前には闇討ちまわせますのでまたご連絡下さい。


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多分、闇討ちの仕事なんてない。
というか、この人とメールしてて思ったのは、あまりに心理的な駆け引きが上手くて嫌な感じがした。

まず、裏求人のサイト頼ってくるやつなんてすぐにでも金が欲しい奴なんだから、今出来る運び屋と二ヶ月後にある闇討ちなんて並べられたら、どう考えても運び屋の方を選ぶだろう。
普通なら肉体的リスクよりも金銭的リスクの方がまだマシだと思うし、人を痛めつける罪悪感よりも、違法なものを運ぶ罪悪感の方が軽いというのもある。

また、この仕事内容の件や預託金の件など二択からひとつを選ばせることや、道順や時間を細かに指示してその通りに動かさせる辺りに、相手を操るための心理学的テクニックを感じた。

これは、騙される人居そうで怖いなあと思ったのが正直な感想。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

まあそんなことよりこの日一番怖い発言は、金を稼げず、面白い体験も出来ず、不完全燃焼で終わった僕らにユーヤが言った言葉だった。

「もう、新宿二丁目に行こう!そこで優しいおじさんに助けて貰うしか無いよ!」

新宿二丁目。
日本最大のゲイタウン。

「まっまままマジで言ってるの?!」


この頃にはさっきまで降っていた大雨がウソのように晴れ渡っていた。

身の危険を感じたらユーヤを生け贄に差し出して逃げようと心に決め、僕らは二丁目へ向かったのだった。


---END---

barSIX二周年パーティーのひとこま

昨夜の事。

金城小町が、今月のロクデナシロクで個人としての活動を休止すると言った。


この日のライブは酔いに負け、僅か数曲をやるのみだった。

同じように誰もが酒に呑まれた深夜。





時刻は1時過ぎ2時前。

店の廊下でガンッ!!ガンッ!!ガンッ!!とけたたましい音が聞こえ、何事かと廊下に出る瞬間、何も見えていないはずの後ろの店内から

「またフェイフォンか!!」

とひとつの怒鳴り声が聞こえた。

声の主は常連客のカズさん、だいぶ酔っ払っていたことは言うまでもない。
また、何も見る前からのその発言だけで、もうこの後に超展開が待ち構えていることは明白だったろう。


僕が廊下に出ると、金城小町が自らのギターを破壊していた。

「ああ、大切なギターをこんな粉々になるほど叩きつけてるんだから、きっとこれは小町なりの覚悟や決意の表れなんだろうな」

僕はそう思いながら、黙って見届けようと決めた。

ただ、「やめろ小町!勿体無い!」と必死でその小町の行動を抑えていたのが、そう、フェイフォンだったのだ。

それを後からやってきたカズさんが割って入ってきたものだから、さあ大変。

一体どうしてか、ギターを壊している小町では無く、フェイフォンに向けて、窒息させるんじゃないかってくらいのヘッドロックをかけてきたのだ。

フェイフォンという邪魔もなくなり、構わずギターを壊し続ける小町。

後からやって来た人たちも、

■小町VSフェイフォン

■そのケンカを止めるためにフェイフォンを制してるカズさん

■怒りをギターにぶつける小町


そんな画にでも見えたのだろう。

なもんで、みんなはみんなで小町を止めに入る。



「待て!一番止めるべきはカズさんだ!」



と、僕が行こうにも小町を止めに入る人達から無理矢理飲みかけのグラスを渡され両手が塞がってる状態。

ああ、もう!

と、グラスを近くに置きに行ってる間、カズさんは一体どんな勘違いをしてるのか、フェイフォンに「お前が悪いんだろう!!」と怒鳴りつける声が聞こえる。

いや、全然違う!

グラスを置いた僕がそれを伝えに行こうと振り返ったときには、それはそれは見事にカズさんが宙に浮いていた。




意味も分からず怒鳴られ続けたフェイフォンの堪忍袋の緒も切れてしまったのだろう。

僕が脳挫傷した時に見せてくれたブレーンバスターを彷彿させるような華麗な投げ技を繰り広げていたのだ。

ああ、もうこれどう見ても手遅れ。
どう見てもプロレスの場外乱闘。


ワラワラと制止する人々で廊下は溢れ、カズさんとフェイフォンの言い争いに気付いた小町が「一番悪いのは俺だろうが!!」という叫び声と共にその中に入っていく。


叫ぶ三人の酔っ払い。
それを囲むその他大勢の酔っ払い。

このコントのようなカオスな状況に、もう僕は面白すぎて笑い出してしまった。


これはいつまでも語り草となるだろうから上出来かなと満足した。

昨日の夜のそんな話。
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さてさて、人がなにか伝説というものを残すには、それを制する者と、許す者が必要なんだろう。

どうせなら僕も残す方でありたいが、その次は許す方が良い。

そっちの方が面白いものを見れるじゃあないかと思いながらも、ボロボロになった店の後始末をするのは骨が折れるなあと重たい腰を持ち上げるのだった。



ま、何はともあれ楽しかった

とりあえず、みんなこういうのは笑い話で終わらせ酔うか

『新年トウモロコシ野郎事件』

新年の挨拶はさておき、まあ、聞いて下さいな。


昨夜、SIXに来てた友だちカップルの熱い要望により、朝から数人で初詣へ行くこととなったときのお話です。


キッカケは僕の髪の色をからかってきた見知らぬヤンキー上がりのチンピラグループに対し、「人の個性を馬鹿にすんじゃないわよ!」と友だちカップル2人がブチぎれたところから始まります。



ちなみに、僕は全然気にしてなかったし、なんなら、僕自身もそれ言った相手見て「変な髪型だなあ」と思ってたので、お互い様というか、価値観の違い程度にしか感じてなかった。

なもんで、フェイフォンと共に冷静に「まあまあまあ」と、その喧嘩の仲裁をしてたのですが、"友だち♂♀" VS "チンピラ♂×2"の口論は一向に止まる様子はなく、だんだんと泥沼化。

チンピラの「お前なんか一発で倒せるぜ」という、どうしようもないチープな挑発に始まり、仕舞には「このイモ野郎!」「トウモロコシ野郎!」と、いい歳した大人によるボキャブラリーに欠けた中学生レベルの罵り合いまでへと発展。

この時点で、僕もフェイフォンも冷静さは失い、笑いを堪えるのに必死になっていました。
(※ちなみに友だちはこのとき、焼きトウモロコシを持っていた)




そして



神社での人々の注目度もMAXに差し掛かり、もうそろそろで一触即発という頃、群衆の間から一人の黒人男性が姿を現しました。

突如、彼は実に勇ましい声で叫んだのです。








『ファイッ!!』

カーン!
頭の中でゴングの音が聞こえました。


まさかの決闘開始の合図!!!!!
レフェリー現れたよ!!!!!
一番強そうだよ!!!!!!




もう、僕は笑いすぎて腰から砕け落ちてノックアウトするところだった。

そんな2012年1月1日。

ハッピバースデイフロムユー【妖怪、免許更新に行くの巻】


これは、一人の男の三年越しの復讐の話である。


3年前の話(前編)
3年前の話(後編)
(この話を読み進めるにあたって、まずは上記の記事を読んで欲しい)


2012年2月12日0時過ぎ
ハッピーバースデイフロムユー

CH6ゆーちゃん誕生日、自分主催のサプライズ誕生パーティを開催。
もう、この髪の毛を最後に彼は人間を卒業しようとしていた。



儀式前

呆れながらも渋々来てくれた面々と、これから行なわれようとしている儀式の見物客の方々。




断髪式

粛々と執り行なわれる断髪式を経て、そして男は妖怪へと変化した。







河童

【河童】
河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。
標準和名の「かっぱ」は、"かわ(川)"に"わらは(童)"の変化形"わっぱ"が複合した"かわわっぱ"が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承されている。



みんなから気色悪いだとか不気味だとか、帰り際には「もう飽きた」などの罵詈雑言を投げつけられるも、挫けずに自分の心を強く持った。







2012年2月13日正午過ぎ

寝返りも打てず、頭にも血が昇った状態での目覚め。
前日にセットしたのが悪かった。
ベッドに横たわれず、仕方が無いので、ベッドから頭を半分出した状態で昨夜は眠りについてたのだ。
ちなみに、夢で見た自分の姿はまだ髪の毛がフサフサだった。



トイレに行きたいが、家庭の事情で、こんな頭絶対にじいちゃんばあちゃんには見せられない。
僕はメタルギアソリッドのスネークになりきり、物音を立てずに家の中を移動する。
もちろん、トイレから出て部屋に戻るときも細心の注意を払わなければいけない。
ドアの隙間から誰も居ない事を確認し、慎重に部屋へと戻った。


部屋の中では三年前の悔しさを思い出していた。
この三年間、あの侮辱的な行為を忘れたことがあっただろうか。
まあ、あった。正直、免許証を手に取る時以外は忘れてた。

でもだよ

免許証を見せるとき、どれだけ恥ずかしい気持ちで提出してきたことか。
コンビニでお酒を買う時には店員さんから鼻で笑われ、警察から職務質問されれば「帽子かぶってるとかありえない」と偽造免許証だと疑われて面倒な事にもなったんだ…


今日こそは絶対に負けられない。

とにかく、前回の反省点を踏まえて、なにが悪かったのか自問自答した結果、キャラを作りすぎたのがまずかったという結論に達した。
あのときは、完全に殿さまになりきりすぎて、無理が生じたに違いない。
正直、偉そうにしすぎた。
僕が公安の人間でもあんなふてぶてしい奴の思い通りにはしたくない。
なので、今回のキャラ設定は人間不信の河童で行く事にする。



『カッパのユゥ』

あらすじ


彼は人間と河童のハーフとして生まれるも、河童の里では人間呼ばわり、人里へ出れば河童と恐れられ、行き場を失っていた。
そんな彼も比謝川(ひじゃがわ)にひきこもり続け三年、遂に向かえてしまった免許更新。
うつむきながらも公安へ免許更新しに行く事を決意したのだった。



これなら完璧!
もう、終始無口で通せばきっとだいじょうぶ。
ボク、余計な事は喋らない。
たとえ誰かに話しかけられたとしても無視して挙動不審キャラを演じ続けてやるのだ。



すると、どうだろう。
気持ち悪い奴が入ってきたとでも思われたのだろうか。
あの時とはうってかわって、誰も話しかけてこない。

見て見ぬする人のオンパレード。

そう、僕は勝ったのだ。

証明写真を見事クリアー!
講座の後も偉そうな人に呼び出されることもなく、遂に免許証を手に入れたのだ!

それではどうぞ!!

ジャジャッン!!
エグザイル



おっ







ん?




あれ?




なんかチャラくない?










皿を乾かさないようにと頭をテカらすためにタップリ顔中にベビーオイルってやつを塗りたくったせいかな。


すごい健康的に小麦色したギャル男みたい。
いるよね、こんなやつ。



というか、なんかエグザイルとかにいそうなんですけど。

exile_main_visual.jpg


ほら、見てよ。
違和感なさすぎるよ。

これメンバー入れるわ。



いや!入りたくないよ!!
だれだよコイツ!
日本を元気にじゃないよ!


全然、納得出来ない。

ああクソー!!
またかよ!













5年後へつづく!!!!!



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