ゆうくんです。
高速バスで名古屋に着いた後は、元J.U.U.Mでギターを弾いていたイディさんの家にトーモヒカンと共にお世話になりつつの、サイバーダインのUNOちゃんにも良くしてもらい、色々と街ん中を案内してもらいのと、そんな名古屋も2、3日ほどでさよならをし、トーモヒカンとも別れた僕は大阪を目指し、同級生のクバくん家でお世話になりつつ、現在ライブハウス「キングコブラ」店員さんをしている、にっしゃんにライブに連れてってもらったりと、なんだか本当にみんなに良くしてもらいながら、飛行機でビューンと帰ってきましたのです。
ちなみに名古屋から大阪行きの電車の中での出来事なんですけど、ちょっと面白かったので、書いときます。
乗客も少ない、夜の電車。
当たり前のように眠りこける僕の前に一人の男が現れたのです。
男
「にいちゃん、にいちゃん!」
ゆうくん
「んあ…」
男
「にいちゃん、ここ良いかな?」
僕と対面の席に座ろうと声をかけるその男の出で立ち…
どう見てもヤクザでした。
黒下駄とダボシャツ、その服の隙間から見え隠れする緑色したモンモンという名のボディアート。
腕やら首やら指にジャラジャラと付けたアクセサリー。
カタギには見えねえなあと思いながらも、なぜか可愛らしい犬をカゴにいれてるギャップが微笑ましかったので、少し話してると…、あ。やっぱいいや!文章にしたら全然面白くないかも!
とりあえず、大阪在住のそのおっちゃんはバンドマンだったらしく、兵庫の隅っこの方にライブに行ってその帰りの電車で眠りこけて気づきゃ大阪なんかはるか彼方に通り越し、慌てて電車を降りたら、いつの間にか犬がケージから脱走してて、うわぁああとか焦って追いかけて、電車から出したと思うと、今度は向かいの電車に犬だけ乗り込み離ればなれになったんだって。
んで、その電車の中では大捕り物の如くテンヤワンヤしてる中、その飼い主のおっちゃんは途方に暮れながらも、次の電車で犬を追いかけ、どんどん自宅から離れた場所に旅行してしまったんだって、そんな話だったよ。
もう、それよりもとっても大きなニュースがあるんだけど、それはやっぱりまた次回!
お楽しみに